エコロジー

街中のゴミ掃除が若者の新たなムーブメントに

ミャンマー
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街中に投げ捨てられたゴミを
集団で掃除するイベントが人気

ミャンマーでは、ゴミに対する意識が低く、バスや建物の中からゴミを投げ捨てるといった光景をいまだによく見かける。そのため、街中でゴミ溜めのようになっている場所やゴミだらけの河川など、目を覆いたくなるような場所も多く存在する。そんななか、ヤンゴンで、近年ゴミ掃除に取り組む若者が増え、集団で街中を清掃する活動が一種のイベントとして人気になっている。この活動を主催するNGO「Clean Yangon」のFacebookページのフォロワー数は、2020年4月現在、19万人を超えている。若者だけでなく「美しい街を維持する」というNGOの活動に共感をした地元の製薬会社や飲料メーカーが、社会貢献活動の一環としてイベント時の飲料の提供や実際の清掃活動に社員を参加させるなど支援をしている。

※2020年4月現在、COVID-19が深刻化してからは市内の清掃活動はいったん中止として、経済的影響を最も受ける貧困層にマスクや水などの物資を届ける支援活動を行っている。

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芸能人の清掃活動参加で
若者層の関心をひいた

人気女優のAyeMyatThu(エーミャットゥ)や女性歌手のChit Thu Wai(チットゥウェイ)が、「Clean Yangon」の清掃活動に参加して若者の関心を集めた事から、一気に認知が広がった。Clean Yangonのほかにも、ハウスキーピングサービスを提供する日系企業の「HerBEST」は、月に1度、街をきれいにするゴミ拾い活動「Clean Yangon Green Yangon」を定期的に開催している。2017年より、3年近くにわたって継続的に開催しており、その活動に賛同した日本人経営者がミャンマー国内のマンダレー、ニャウンシュエで活動を展開。2020年に入ってからは、国境を越えて、カンボジアのプノンペンでも開催された。

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