エコロジー

デマが錯綜するなか、洗剤メーカーの「真実を語る」CMに注目が集まる

ベトナム
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公開1ヶ月でFacebook上の
再生回数は21万回

2020年4月にFacebook上で公開された、洗剤メーカー「Seventh Generation」のCMが話題になっている。長持ちする香りや目を引くパッケージといった通常用いられる宣伝文句に打ち消し線が引かれ、長持ちする香りじゃない理由は、100%天然素材由来だから、目を引くパッケージじゃない理由は、再利用プラスチック包装だからと、環境に配慮していることを強調している。
COVID-19による外出自粛でインターネットの利用は増えており、大手通信会社Viettelは、追加料金なしで契約通信料上限を2倍にするといったサービスを行っている。その一方で、インターネット上では、感染者が死亡したといったデマも広がっており、情報疲弊の中で「真実を語る」というコンセプトのCMが好評を得た格好だ。公開からおよそ1カ月が経った4月30日時点で、21万回再生されている。

デマや不確定情報に疲弊
真実を語るCMに好感

ベトナムでは、食材の見栄えをよくするため、食材を漂白剤で漂白し問題となることがよくあり、2013年にはココナッツ、2017年には大根などの農作物、2018年には牛の内臓で偽装が見つかり、たびたび騒ぎになっている。COVID-19でも、感染症による死者が出たというデマを吹聴したとして、禁固6か月の有罪判決を受けた男性がいる。そんな情報不安の中で、環境に配慮し、かつ真実を正々堂々と語っているCMが、生活に余裕のあるミドルアッパー層や、海外経験のある意識の高い生活者のニーズに合致し、好評を博しているといえよう。

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