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韓国で加速するキーリング人気/推し活・コスメ・レトロなどアイテムが多様化

韓国
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手頃な価格で個性を表現アイテムとして注目
自分好みにカスタムできるサービスも登場

韓国では「키링(キリング:キーリング)」市場が活況で、特に学生を中心とするZ世代にとって個性を表現する重要なアイテムとなっている。キーリングの価格帯は2万~ 3万ウォン程度と手頃な価格であり、自分の持ち物をかわいく装飾する「꾸미기(クミギ:飾ること)」と呼ばれるデコレーション文化の広がりが、この人気を後押ししている。2024年にはコスメブランド「퓌(fwee)」がポップアップでリップバーム型キーリングを特典として提供するなど、コスメ分野などにもキーリングを活用した施策が増加。さらに「無印良品」カンナム店のオリジナルキーリング制作サービスや、ECサイト「Coupang(クーパン)」の写真データから作るカスタムキーリングなど、カスタマイズ需要も高まっている。Z世代以外からも、キーリングは支持されている。

コラボアイテムや人気キャラクターなど
キーリングのデザインは多様化

キーリングはZ世代にとって「自分らしさ」を表現する手軽なアイテムに変化しており、SNSを通じて他者との共感を生みながら個性を共有する文化が形成されている。デザインの幅も広く、「かわいい」モチーフから「キモカワ」、限定品・コラボアイテム、推し活グッズ、さらには70 ~ 90年代ロゴや「モンチッチ」などレトロデザインまで多様化している。学生にはぬいぐるみ系や透明感のあるアクリル素材、パステルカラーが人気で、より年齢層が高いZ世代(大学生・社会人)にはレザーや布など落ち着いた素材が好まれる傾向がある。韓国はトレンドの移り変わりが早いものの、キーリングは比較的安価で負担が少なく、気軽にトレンドを楽しめる点が支持を集めている。