パクチーマカロンやパクチーソフトクリームなど
多様なパクチー商品がSNSで話題に
台湾のスーパーやコンビニで、パクチー味の食品が次々と登場しブームとなっている。きっかけは、2025年4月にスナックブランド「Doritos」がセブン‐イレブン限定で発売したパクチー味で、SNSで大きな話題を呼び、他のコンビニやスーパーでも取り扱いが拡大した。その後、商品ジャンルは一気に広がり、大手スーパー「全聯(PX Mart)」は2025年9月にパクチーマカロンを発売。ファミリーマートでも10月に7店舗限定でパクチーソフトクリームを販売したところ好評で、約20日後には17店舗に販売が拡大した。多様なパクチー商品が登場したことでSNSや掲示板サイトが盛り上がり、パクチー味は「SNSにアップしやすいフレーバー」として人気を獲得。食べ比べ動画やレビュー投稿が増加した。
パクチーがユニークなフレーバーとして注目
香りを抑えた食べやすい味わいが特徴
台湾では近年、台風や猛暑などの影響で野菜価格が高騰しており、パクチーも例外ではない。かつては一束10元程度だったが、2025年には20元へと値上がりした。一方で、台湾ではもともとパクチー好き・苦手の二極化があり、SNSを中心に「パクチー味に挑戦する」文化が存在する。2021年には台湾ピザハットがパクチー×ピータン×猪血糕のピザを販売し話題を呼ぶなど、パクチーは既に「面白いフレーバー」として注目されてきた。今回のブームで販売されたパクチー商品は、香りを抑えた「食べやすい味わい」に仕上げられ、普段パクチーを食べない層にも受け入れられやすかったことがヒットの要因となった。





