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台湾グルメが続々と韓国上陸/“甘くてしょっぱい”台湾式3色サンドイッチが大人気に

韓国
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台湾発の「甘くてしょっぱい」
3色サンドイッチが韓国で大ヒット

台湾発の飲食店が続々と韓国に上陸し、人気を得ている。その代表格が2018年3月に韓国に初進出した台湾サンドイッチ店「ホンルイジェン」。 ふわふわの食パンに甘いバタークリーム、チーズ、ハムを挟んだシンプルなサンドイッチを提供している。甘いバタークリームと、チーズやハムの塩気のマッチングが楽しめるのが特徴で、韓国では「甘じょっぱ3色サンドイッチ」とも言われる。メニューはオリジナルのハム、ハムチーズ、チーズの3種が基本。これに期間限定メニューが1つ追加されるぐらいで、メニューの数は少ない。値段も1,700~1,900ウォン(約170~190円)と一般的なサンドイッチよりも安いためコスパも高い。
ホンルイジェンは、オープンから1年も経たないうちにソウル首都圏、韓国の都市を中心に200店舗を展開。店舗が急増したことで生産施設を増設したほど。ホンルイジェンの成功で台湾サンドイッチブームに火がつき、その後、次から次へと台湾サンドイッチを提供する店が増えているほか、コンビニやカフェなどでも台湾サンドイッチを提供し始めたり、SNSでも台湾サンドイッチの作り方などが多数紹介されるようになってきている。

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韓国国内でもサンドイッチブーム
台湾サンドイッチもスピーディーに浸透

2012年に韓国に上陸した台湾のカフェ「Gong Cha(ゴンチャ)」は韓国全土に400店舗余りを展開し、定着しているが、台湾への旅行者の増加とともに台湾グルメの人気が韓国内で高まっているといえる。実際、グルメを目的とした海外旅行先の中でも台湾の人気が高い。
ホンルイジェンのサンドイッチは、2018年前後から、台湾を旅行する韓国人観光客の間でコスパの良いグルメとして有名だった。韓国に同店が上陸してからは、「台湾で食べたあの味」という話題性と値段も手頃だから試しやすいと人気となった。さらに最近、韓国国内でもサンドイッチブームが巻き起こっていることもあり、台湾サンドイッチはスピーディーに韓国で受け入れられたと考えられる。

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