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薬局が新たなK-ビューティースポットに!/美容特化型の大型店舗が続々オープン | TNCアジアトレンドラボ

美容・健康

薬局が新たなK-ビューティースポットに!/美容特化型の大型店舗が続々オープン

韓国
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2025年頃から、韓国では薬局がK-ビューティーの新たなショッピングスポットとして注目を集めている。薬局では、皮膚トラブルや再生ケア、色素沈着、ニキビ、乾燥対策などに対応した医薬品や医薬部外品、ダーマコスメなどを幅広く取り扱っており、処方箋なしで購入できる商品も多いことから、高い効果が期待できるアイテムを求める人々の支持を集めている。

こうした需要を背景に、2025年秋から2026年にかけてOWM薬局レディヤング薬局ベリニュー薬局などが、明洞や江南、弘大に美容特化型の大型店舗を相次いでオープンした。さらに2026年4月には、ソウル・清凉里に約1,100坪の超大型ドラッグストア型薬局「Le Medi」も開業。一般医薬品をはじめ、サプリメント、インナービューティー、ダーマコスメまで幅広い商品を取りそろえ、店舗によってはAIを活用し、生活習慣や健康状態に合わせたサプリメントを1回分ずつ小袋にパックして提案するサービスも導入している。

特に人気を集めているのが、美容クリニックでの施術後のケアやニキビ跡などの肌ダメージの修復をサポートする皮膚再生クリーム(傷跡クリーム)。なかでも、サーモン由来のPDRNを高配合した「Dr.Reju-All」(60ml/80,000ウォン)は代表的な人気商品となっている。また、色素沈着対策では、美白成分ハイドロキノンを4%配合した「ドミナクリーム」(60ml/50,000ウォン)も高い人気を誇る。

明洞にある大型薬局「レディヤング薬局」では、化粧品や皮膚用クリーム、軟膏などが自由に手に取れる売場で展開されており、実際に使用感を試しながら商品を比較できる。サンプルも豊富に用意されているほか、英語・中国語・日本語に対応したスタッフが常駐しているため、外国人観光客でも安心して商品選びや相談ができることも大きな魅力となっている。

近年、韓国では「ヘルシープレジャー」や「スローエイジング」がトレンドとなり、韓国最大級のコスメショップ「OLIVE YOUNG」もウェルネス路線を強化している。こうした流れを受け、見た目だけではなく効能や成分を重視し、自分の肌や体質に合った商品を選びたいというニーズが高まっている。

その中で新たな購入先として存在感を高めているのが薬局である。薬局では、皮膚科でも推奨される商品を購入できるだけでなく、薬剤師に直接相談しながら自分に合った商品を選べる安心感がある。OLIVE YOUNGでは買えない高機能なダーマコスメや皮膚再生クリームなどを目的に訪れる人も多く、韓国人だけでなく外国人観光客からも支持を集めている。

SNSでは「韓国の薬局で買うべきもの」「韓国旅行で絶対買う薬局アイテム」といった投稿や動画が数多く拡散され、美容クリニックでの施術後に使用される皮膚再生クリームなどが話題となったことで、薬局は韓国旅行の新たな立ち寄りスポットとなった。2026年のゴールデンウィーク期間中には、外国人観光客による韓国の薬局での決済額が前年同期比156%増となり、3年連続で3桁成長を記録している。

こうした需要を受け、明洞や聖水洞などの観光エリアにある薬局では外国語対応可能な薬剤師を配置するなど、外国人へのサービスも強化されている。また、製薬会社各社もダーマビューティーに特化した新ブランドを相次いで立ち上げている。