COVID-19で
オンライン送金が広まった
断食明けの1ヶ月は、ハリラヤと呼ばれる新年を祝う時期で、日本でいうお正月によく似た行事だ。ハリラヤでは、お年玉を送るが、COVID-19後は、オンラインでの振り込みとなった。電話番号の入力のみで振込ができるDuitNow(ドゥイットナウ)は、COVID-19以前から、寮生活や海外留学で遠くにいる子どもに親が簡単にお金を振り込むことができると紹介されていたが、全く広まらなかった。しかし、COVID-19で、親戚と会うことができなくなったために、都会の親戚が田舎の子ども達に振り込むことで浸透した。電話番号のみの入力という点がシニアにも使いやすく、今後も色々な用途で使用されることが見込まれている。