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マレーシア産のハーブ・フルーツを使用したボタニカルジェラート「Hummingbird & Mallows Gelato」

マレーシア
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マレーシアの豊富なボタニカル素材を活用
ハリラヤなど特別な祝日の限定フレーバーが話題

マレーシアの豊富な果物やハーブ、スパイス、フルーツを用いたボタニカルジェラートの販売で人気を集める「Hummingbird & Mallows Gelato」。鮮度の良いマレーシア産の食材を用いて、着色料や合成香料を一切使用せず、独自のオリジナルテイストを追及している。2021年3月にクアラルンプール市内アンパン地域に店舗を出店し、ジェラートのほかケーキの販売を始めると徐々にファンを拡大させていった。マレーシアンフレーバーの定番は、パイナップルとチリ、ライチーとロゼル、マンゴーとジャスミン、レモンとバジル、ピンクグアバとアッサムなどで価格は12オンスのサイズでRM30~40(約900-1200円)。新しいフレーバーが続々登場したり、クリスマスや断食明けのハリラヤなどの特別な祝日に限定フレーバーが登場するなど、購入者を飽きさせない取り組みを行っている。

家族の介護をするためマレーシアに戻り
シンガポールでのキャリアを活かす創業者

シンガポールの有名なレストランやホテルで働いていた創業者アン・ジー氏は家族が癌を患ってしまい、シェフを辞めざるを得なかった。そんな時、家族の介護をしながら自宅で何ができるかを考えて、シンガポールで働いていた際にシンガポールのボタニカル素材を使用したジェラートショップ「BIRDS OF PARADISE」の影響を受け、マレーシアの豊富な素材を活かしたジェラートを作るアイデアを思いついた。2年間のフレーバーやテキスチャーの研究、テスト的な販売を経て、現在では自社店舗での販売・デリバリーのほか、カフェ・レストラン・ホテルへ卸し、オンラインでの販売も行っている。

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