美容・健康

都市部で働くZ世代女性に支持される天然素材のヘアケアアイテム/ミャンマー女性が持つ髪トラブルを解決

ミャンマー
facebookでシェア
Twitterでツイート
Loading

天然素材を使ったヘアケアアイテムが人気
ミャンマー人女性が持つ髪トラブルを解決

ホホバオイルやココナッツオイルなど、ミャンマーの天然素材を使ったバスアイテムが、都市部の20~30代の女性を中心に人気が拡大している。メイドインミャンマーのバス&ヘアケアブランド「DT Bath House」は、ミャンマー人の髪質に合った、現地の高品質で自然由来の成分を使った製品を販売し、働く若い女性から支持されている。髪のダメージケアに適している「Silky Hair Serum」(約900円)や、保湿効果の高い「Biotin Repair Hair Mask」(約700円)が代表的な商品となっている。高温多湿で日差しの強いミャンマーでは、髪が全体的にベタつきやすく傷みやすい傾向があり、「DT Bath House」のヘアケアアイテムは髪のベタつきや抜け毛を防ぎ、保湿と保護の効果があるため人気となっている。

都市部で働くZ世代女性を中心に
バス・ヘアアイテムに投資する機運が高まる

コロナ禍以降に清潔に対する意識が高まったことや、シャワールームを備えた都市部のアパートが増えるなど、若い世代のライフスタイルが変化したことで、シャンプーをする習慣が根付いてきている。その結果、ヘアケアのバスアイテムが購入されるようになった。また、健康意識の向上により、添加物よりもオーガニック食品や素材が重宝されるようになった。政変による輸入品の高騰の影響で、2022年頃から地元生産のブランドや製品を応援する著名人やブロガーの行動も目立っている。一般市民にとっても海外ブランドや輸入製品よりも、ココナッツオイルなど国内の天然素材を活用し、地元経済を支えつつサステナブルな製品を生産する企業への支持が高まっている。また、都市部で働くZ世代女性を中心に、韓国ドラマ等の影響で長くツヤのあるヘアスタイルが憧れの1つとなり、そのためのバス・ヘアアイテムに投資する傾向が目立つようになった。