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シェムリアップ郊外やポイペトにタイ系大型スーパーが進出

カンボジア
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新鮮で衛生的な生鮮食品が
購入できると好評

2019年1月、カンボジアでは、プノンペンに次いで2店舗目のタイ系の業務スーパー「makro(マクロ)」がシェムリアップ郊外、車で15分ほどの距離にオープンした。タイの商品が品数豊富に安価に手に入るのではと沸き立ったが、実際の商品ラインナップも価格も地場スーパーと大差がなかった。それでもタイ製の冷凍食品や袋菓子は、種類や量が豊富で、ファミリーに人気がある。
また、10月には、タイとの国境を有するポイペトに、カンボジア初のタイ系大型スーパー「Big-C」がオープン。スーパーと呼べる店舗がなかったポイペトでは、冷凍食品や乳製品、また市場に行かないと買えなかった生鮮食品、そしてかわいいデコレーションのドーナツが売れ筋だ。そしてスーパー内には、電化製品、衣料品、お酒、ベビー用品、カフェ、フードコート、映画館、キッズスペースやワコールなどの専門店もあり、「ここに来ればなんでも揃う!」、「涼しくて衛生的な場所で食材が買えるのはありがたい」との声が聞こえる。ポイペトは国境が近いことから、タイバーツへ両替が必要な店舗もあるなか、米ドルとカンボジアリエルで買い物ができるのは、とても便利だ。どちらも大型店舗なだけに、雇用創出に一役かっていることも含めて、周辺地域の小売市場の近代化促進が期待される。

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都市部で暮らす生活者のニーズに合わせ
タイ系スーパーが出店

市場で生鮮食品を量り売りで買うのが日常であるカンボジアでは、パックされている肉は信用できないので買わないという人も多かった。現在は品質管理がされているが、数年前の地場スーパーでは「賞味期限」の認識も、記載もなく、ハズレを引かないよう祈りながら買うのが常であった。しかし、生鮮食品が売られている市場は、基本的には17時に終了してしまうため、働く人にとっては買い物がしにくい。シェムリアップ市街地には、地場スーパーが数軒あり、価格は市場より1~2割高いが、22時まで買い物できるため利用者が多い。そのため、タイ系スーパーはこの層を狙って出店したと思われる。

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