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Z世代に広がる「LABUBU」熱で関連市場も活性化/関連アイテムがアート市場&副業にも波及 | TNCアジアトレンドラボ

アート&デザイン

Z世代に広がる「LABUBU」熱で関連市場も活性化/関連アイテムがアート市場&副業にも波及

中国
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等身大アート作品が108万元で落札
限定商品は希少性が消費意欲を刺激

POP MARTの「LABUBU」は2024年から2025年にかけてZ世代の間で爆発的な人気となり、中国のIP市場でさらに存在感を増している。2025年6月には北京永楽オークションで等身大アート作品が108万元で落札され、アートとしての価値も注目を集めた。RED(小紅書)では「LABUBU×起業」関連の投稿が大幅に増え、手作りの服を販売して月収数万元を得る若者が登場するなど、個人ビジネスにも発展している。TOPPSの限定トレーディングカードも販売直後から話題となり、高い希少性が消費を後押しした。POP MARTによると、「THE MONSTERS」シリーズは2025年上半期に48億1400万元の売上を記録し、同社の主要IPとして急成長している。

LABUBUは中国Z世代から共感を集め
感情的な繋がりを感じられる存在へ

人気の背景にはZ世代がLABUBUを「自分自身を映し出す鏡」として捉えている点がある。LABUBUの「不機嫌顔」や「ブス可愛い」ビジュアルは、完璧さを求めない価値観を象徴し、「反抗的でも愛される価値がある」というメッセージが若者の「摆烂式自救(投げやりの中での自己慰め)」という心情と共鳴している。さらに、ふわふわとした質感やブラインドボックスの不確実性は、感覚的な安らぎと期待感を提供し、SNS上では購入体験の共有を通じて共感や羨望が生まれるなど、LABUBUは若者にとって「感情的なつながり」をもたらす存在となっている。近年のIP(知的財産)を使ったビジネスが発展し、Z世代の情緒的購入傾向も高まっている。