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秋限定「キンモクセイフレーバー」ドリンクが中国で大注目

中国
キンモクセイ1
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昔から親しまれるキンモクセイを
使った限定ドリンクが登場

中国では2021年秋の限定商品として、「キンモクセイフレーバー」のドリンクをカフェチェーンやドリンクメーカーが相次いで出している。「コスタコーヒー」は「桂花酒酿拿铁(キンモクセイ酒粕ラテ)」39元(約663円)、「桂花风味燕麦拿铁(キンモクセイオーツミルクラテ)」42元(約714円)などを発売。「桂花风味燕麦拿铁」は、キンモクセイとオーツミルクの相性がよく、キンモクセイのほんのりした香りと、さつまいもや栗を連想させる秋らしい味になっている。
スターバックス」は「桂花绵云拿铁(キンモクセイエスプーマラテ)」38元(約646円)、「ペプシ」はキンモクセイフレーバーのコーラ(330ml・4元/約68円)を出していて、中秋節前にコンビニで売り切れるほどの人気になっている。

キンモクセイ3

季節限定フレーバーとして
桜フレーバーは定番化

2019年前後から、カフェチェーン・菓子メーカーなどでは季節限定フレーバーを出すようになっており、春の「桜フレーバー」は、現在では定番商品となっている。この流れを受けて、秋限定の中国的なフレーバーとして、キンモクセイが登場し、注目されている。キンモクセイは桂花酒のような伝統的なお酒に使われたり、乾燥させた花を香りづけに点心に振りかけるなど、昔から食用としても親しまれている。
また、バラや菊がお茶や月餅に、ラベンダーがクラフトアイスに用いられるなど、ボタニカル系フレーバーはここ数年注目されているため、キンモクセイフレーバーも全世代に違和感なく受け入れられたといえるだろう。中国は中秋節、国慶節など、秋に大型連休が二度もあり、レジャーや会食などの機会が増えるため、カフェやドリンクの需要が増える時期でもある。

キンモクセイ2