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非接触で中華系カクテルが楽しめる!台湾発のセルフバーが上海で人気

中国
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注目が集まりつつある
中華系カクテル

上海では、アジアベストバーにランクインするバーが増えており、オーセンティックバーでカクテルを飲む文化が若者層に浸透しつつある。同時に、中国を意識したオリジナルカクテルが国際的なコンペで評価されることも増え、中華系カクテルに注目が集まっている。
2021年7月、上海市内の人気飲食店が集まるリノベーションスポット「JULU758」内に台湾発のボトル入りカクテルを提供するセルフバー「WAT」がオープンした。バーカウンターのベルトに乗って流れてくるボトルカクテルや冷蔵庫に入ったボトルカクテルを選び、会計を済ませてから、グラス、氷を受け取り自分で注いで飲むスタイルだ。無人店舗ではなく、会計とシステムの説明をするスタッフが配置されている。ボトルカクテルは店内で飲まずにテイクアウトすることも、「天猫」の旗艦店で購入することも可能だ。
カクテルは、香港式レモンティー、烏梅(梅の実を加工したもの)、マンゴー、冬瓜など、中華スイーツや中国茶、薬膳をモチーフにしたものを揃えているほか、上海市内の人気カフェとのコラボボトルなどもあり、台湾資本ながら地元密着型で若いファンを獲得している。基本的なラインナップは、100mlで48元(約816円)で販売されている。

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非接触で飲め、持ち帰りも可能
COVID-19対応済みのバー

言語が同じであることから、台湾のカルチャーは、上海にすぐ入ってくるという背景もあり、WATは台湾文化が好きな層でもともと知名度があった。また、一見何の店なのかわからない外観、映えるインテリアとボトル、新しいシステムの店は、新しいもの好きの上海人好みでもあり、SNSで拡散される率が高い。店員やバーテンダーと非接触でお酒を楽しめ、家飲み用に持ち帰ることができるなど、COVID-19第二波が起きたとしても耐えられる店づくりをしている点も業界関係者には注目されている。

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