美容・健康

エコで手軽で種類が豊富 若い女性が注目するサシェタイプコスメ

インドネシア
facebookでシェア
Twitterでツイート
Loading

You Tuberから人気が広まった
サシェタイプコスメ

サシェ(小袋)に入ったコスメが10代〜20代の女性の間で話題になっている。2019年、インドネシア国家食品医薬品監督庁(BPOM)が、韓国のコスメブランドMOKOMOKOSis2Sisの販売を許可し、サシェタイプのコスメが発売開始となった。続いてローカルブランドのVienna beautyがインドネシア初のサシェタイプのリップクリーム、マスカラ、ファンデーションを発売。POND’Sからもグリッターやパックなどが発売されている。コスメ系You Tuberが紹介し、人気が広まっていった。いずれも25,000ルピア前後(200円程度)で、コンビニで気軽に購入ができ、化粧ポーチの中でもかさばらず、品質も悪くないと好評である。近年は特にプラスチックゴミが問題視されているため、サシェタイプのコスメは環境にやさしい「エコ」な商品としても話題になった。リップグロス、リキッドタイプのチーク、ファンデーション、ハイライトなど種類も続々と増えている。

サシェ1

人々の環境意識の高まりをうけ
コスメもエコへシフトしつつある

2019年は人々の環境意識、企業の環境保全の考え方が浸透した年でもあった。コスメはかわいらしいパッケージが売り上げにつながる要素であるが、環境意識の高まりを受け、サシェタイプのコスメは「エコ」を前面に押し出したキュートな商品として発売された。Vienna beautyは2019年10月のコスメイベント「コスメボーテ2019」でも、サシェはコスメ容器の新発明として紹介している。サシェタイプは内容量が少なく、場所を取らないためコンビニでも販売されており、お化粧をはじめたばかりの10代の少女たちでも手が出しやすく、売り上げにつながった。


この投稿をInstagramで見る

Azizah Muzamil(@azizahmuzamil)がシェアした投稿