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ファッションデザイナーがイスラム女性医療従事者用に使い捨てベールを開発

マレーシア
使い捨てベール
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医療現場で働く人々を守る
必要性をSNSで訴える

イスラム女性向けのファッション・ブランド「Omma& Esabel」を手掛けるFarah Leeが、イスラム女性医療従事者のために、使い捨てのトゥドゥン(イスラム女性がかぶるベール)をデザインした。COVID-19下で働く医療従事者たちの話を聞いて、「十分な個人防護具がない」、「トゥドゥンも足りない」という現状を知ったことがきっかけだ。Farah Leeは、最前線で働く人びとを守る必要をウェブサイトやSNSで訴え、クラウドファンディングで32,000リンギ(約79万円)の寄付を得て、布地を購入。2020年4月に第一弾として使い捨てベール2,500枚とヘッドカバー5,000枚の配布を行った。医療現場の需要はまだあるため、第二弾も考えているという。

マレーシアのイスラム女性は
常に頭髪を覆うベールを着用

マレーシアのイスラム女性は、戒律に従ってほとんどが頭髪を覆うベールを着用している。ベールはその日の服に合う色を選び、飾りのブローチなどで止めるスタイルで、ムスリマたちのファッション・アイテムとして定着している。ベールの着用の仕方にはいくつかスタイルがあり、一般的なベールは15~25リンギ(約370~620円)程度、高価なものは絹素材や、刺繍、手染めのものもある。バイクに乗る場合はベールの上からヘルメットを着用、マスクもベールの上からかけられるタイプが普及している。医療現場でもムスリム女性はベールを着用しているが、COVID-19の流行により衛生面の不安があり、使い捨てのベールが考案された。

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