伝統衣装や妖怪をモチーフにした
マレーシアならではのNFTアートが登場
世界的にインターネット上の仮想空間である”メタバース”への注目が集まっているが、マレーシアも例外ではない。仮想通貨の売買を始め、デジタルアート作品の売買が出来るマーケットプレイスの「NFT Malaysia」とマレーシアのプログラマーやNFT愛好家たちのコミュニティがコラボレーションし、カナダ発祥のNFTアート「クリプトパンク」のマレーシア版「Punks Malaysia」が2021年3月に考案された。「Punks Malaysia」では、マレーシアの妖怪や民族衣装などをモチーフとしたものの他、レジェンドとして扱われている亡くなった俳優や歴代首相などの特徴を用いてデザインされたNFTアート作品が販売され、ユニークな点が受けている。基本通貨にはイーサリアムを採用し、デジタルアート作品は一つあたり38,000〜80,000円程で取引されている。
世界でひとつだけのNFTアートにより
デジタルアート作品への関心が高まる