デジカメや折り畳み式ガラケーなど
Y2Kグッズを取り入れるZ世代
マレーシアで近年再び注目されるレトロブームは、Z世代を中心にY2Kカフェ(日本でいうクリームソーダや生クリームのケーキやドリンク、チェリーのトッピングなど)やブティックのみならず、モバイル中古製品(インスタントカメラ&フィルムカメラショップ、ガラケー)まで広がっている。モバイル機器を中古ショップなどで購入し、使うことがトレンドになっている。サムスンなどの折り畳み式ガラケーは400リンギ(約13,300円)ほどで購入できる。スマートフォンから使い始めたZ世代はガラケーを使用した経験がなく、Y2Kまたはその時代に使用されていたモノに何となく未来的でもありながらテクノロジーへの憧れを反映したノスタルジックや美しさ価値を感じている。 Y2Kグッズは「『ハズしたくない失敗したくない批判されたくない』という意識が強いけれど、単なる真似ではなく今の自分達らしいスタイルを取り入れて表現していきたい」と話すZ世代の価値観とうまくマッチしているものと言える。
人気のK-POPアイドルの影響から
Y2Kファッションを取り入れる流れに