エコロジー

シンガポールのリサイクル事情/古着や電子廃棄物、コンタクトレンズの空ケースなどの専用ボックスが増加

シンガポール
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不要なものを手軽にリサイクルできる
専用ボックスがオフィスビルなどに設置

2023年よりビルの地下や、オフィスビルの一角などに設置されるようになっているのが、多種多様なリサイクルボックス。古着、靴、携帯やパソコン、そして食べ物はフードバンクに寄付されるシステムになっており、気軽に24時間、不要になったものをリサイクルするができる。オフィスビルの一角に設置されているコンタクトレンズのプラスティックケース専用のリサイクルボックスなど特徴的なリサイクルボックスも注目を集めた。また、電子廃棄物のボックスは、シンガポールの国家環境庁(NEA)が設置しているもので、年間60,000トン以上にのぼる国内の電子廃棄物(E-waste)に対して適切な処理をし、国の環境を守ることを目的としている。

ごみの適切な処理を生活で求められ、
国民のサステナブル意識が高まる

「クリーン&グリーン」を国のテーマに掲げるシンガポールでは、ゴミを適切に処理しなかったケースに対して重い罰を与える国。コンドミニアムのゴミ置き場でルール違反をすると罰金が5,000ドル(約50万円)になることもある。ゴミを減らし、環境を守るために行われるリサイクルに対しても積極的だ。リサイクルボックスの設置は功を奏しているのか2023年に入ってからは街中に増えつつある。ボックスの中を覗いてみると、比較的綺麗な服やスニーカーなどが多数入っていることも多い。また、食品に関しては、マリーナベイ・サンズを筆頭に大型ホテルは余った食材をフードバンクに寄付するなどして廃棄を避け、社会に役立つ活動を行っている。