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果実農家の救済に/ドラゴンフルーツを使ったピンクのパンが話題

ベトナム
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ピンク色が鮮やかなバインミーを
ベーカリーチェーンオーナーが考案

2020年2月、ベトナム国内ベーカリーチェーン「ABC Bakery」が、ドラゴンフルーツを使ったピンク色のバインミーを販売して話題になった。価格は1個6,000VND(約30円)。果実の甘みと香り、そして色鮮やかな見た目のインパクトも相まって、同店のFacebookの投稿には世界中から22,000を超えるいいねが付いた。考案したのは、ABC BakeryのオーナーであるKao Siêu Lực氏。同氏はドラゴンフルーツ農家を訪れたときに、COVID-19で出荷数が減少したことの救済として数トンのドラゴンフルーツを購入した。当初は従業員にそのまま配るつもりだったが、継続的な支援ができる方法はないかと考え、3日間でピンクのバインミーを開発したという。ABC Bakeryでは、クリームチーズを挟んだピンクのバインミーなどのピンクパンシリーズが続々と発売されており、現在はスイカパンを開発中だという。

 


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KFCもドラゴンフルーツを
使ったバーガーを一部店舗で販売

COVID-19の影響により、流通が鈍化したため、果実農家は出荷数が減少、売上も落ち込んだ。そこでKao Siêu Lực氏はいち早くドラゴンフルーツパンを考案し、同時にレシピも公開。Kao氏とドラゴンフルーツパンは、農家救済のシンボルとなった。また、それに続く形でKFCが「ドラゴンフルーツバーガー」を一部店舗で販売。こちらも世界各地で話題となった。ドラゴンフルーツパンは、製法も難しくないことから、終息後もベトナムを代表する新名物になる可能性が高い。今後、パンに限らず新たなドラゴンフルーツ食品や、果物の自然素材の色素を活かしたカラフルな食べ物が出てくるかもしれない。

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