ライフスタイル

滞在時間を短縮しキャッシュレスの促進もできる!/セルフレジが大型書店に導入

ベトナム
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セルフレジでは
クレジットカード払いが必須

ホーチミン市7区ロッテマートにある大型書店「FAHASA」では、レジ待ちによる混雑の緩和や買い物時間の短縮、従業員との接触機会を減らすため、セルフレジの導入が始まった。セルフレジの操作はシンプルだが、クレジットカードでの支払いが必須となる。また、900㎡ほどある広い店舗内の本の検索を簡単に行うことができる検索機も導入された。
「FAHASA」はオンラインでも書籍を販売しているが、書籍の内容を事前に確認してから購入したい人など、実際に店舗へ訪れて購入する層も多い。店員との非接触を目的とした機器の導入によって、利便性向上と買い物時間の短縮が見込まれる。

bookstore

 

COVID-19により、各業種とも
人とあまり接触しない工夫が求められている

ベトナムでは、大手ファストフードチェーン「マクドナルド」」や一部のレストランで、以前からセルフレジが導入されていたが、セルフレジよりも通常のレジを利用する人が多かったため、セルフレジを設置している店舗は増加しなかった。しかし、COVID-19により、各業種とも店舗では人と接触する機会、利用者の滞在時間を減らす工夫が求められている。
また、ベトナム政府がキャッシュレス決済の普及を進めているため、セルフレジの導入は利用者にキャッシュレス決済を促すことにもなる。以前とは状況が変化したことで、セルフレジは今後広まっていくと考えられる。

セルフレジ2

 


※本記事は、業務提携先のHISベトナムとの共同執筆となります。