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公共交通機関の乗り方や乗り継ぎを教えてくれるアプリ「Sakay」

フィリピン
sakay
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ラッシュ時は5kmで1時間以上
年々酷くなる交通渋滞

フィリピンでは数年間から自家用車やGrabタクシーを利用する人が増え、渋滞がさらに酷くなっている。たった5キロの距離でも通勤ラッシュ時は、1時間以上かかるほどだ。そこで、渋滞が少しでも緩和するように、フィリピンの公共交通機関を上手に使う方法を教えてくれるアプリ「Sakay」が誕生した。Sakayとはフィリピンの言葉で「乗る(ride)」という意味で、行き先を入力すると、バス、ジープニー、電車を使った行き方、料金、所要時間が出る。外国人には乗り方が難しいジープニーも、どの乗り場から乗ればいいのか、降りた後の乗り継ぎ方法など細かく指示が出る。2020年4月現在までにAndroidだけでも10万以上ダウンロードされている。
実際sakayを使ってみると、初めてジープニーを使う人でも問題なく乗ることができ、何より安く移動できることが魅力だ。公共交通機関を使えば、Grabタクシーで300ペソ(約600円)かかるところを25ペソ(約50円)で移動することが可能だ。

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渋滞緩和以外にも
生活向上に結びつく取り組み続ける

Sakayを開発し、運営を行っているのは国立フィリピン大学を卒業した若者達だ。担当者に話を聞いたところ、車以外で移動する人が増えれば、渋滞の緩和につながることを目的に作ったそうだ。政府からの資金援助は受けていないが、マニラ首都圏のPasig市長と道路事情、渋滞の問題点を共用しながら、常にアプリを改善している。
Sakayは無料のアプリで、企業からの広告が収入となっている。試験的に地図上にコンビニや飲料の情報を入れ、コンビニや飲料メーカーから割引クーポンを出してもらうなどの試みを行っている。今後の展望として、アプリから人々の動きを読み、フットトラフィック情報を生活向上に結びつける取り組みも行っていきたいとのことだ。

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