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政府考案の農業アプリで生産性アップ! アグリテックが進むインド農業

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アプリは500万ダウンロード突破
新たな技術がわかると好評

デジタルリテラシーの促進とデジタルインフラの構築を目的として、モディ首相が2015年に立ち上げた「デジタル インディア」が、インド農村部にも浸透しはじめ、生産性を高めることに役立っている。中でも利用が進んでいるのが農業アプリだ。モディ首相が利用を促したスマートフォン用アプリ「Kisan Suvidha」をはじめ、様々な農業アプリでは、作物や野菜の栽培、種まき、収穫について適切で科学的なガイドラインを見ることができる。農民は、害虫被害など今まで原因不明であった問題が理解できるようになった。アプリは使い勝手が簡単、新たな技術を紹介してくれると評判も上々で、最も利用されている農業アプリは500万ダウンロードを突破している。


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若者や技術者の帰村で
進むアグリテック

インドの農村部はデジタル化に向かって劇的に動いており、中でもアグリテックは、政府や企業、個人起業家より新たなビジネスとして注目を集めている。また、COVID-19の影響で、若者や技術者が田舎に帰省し、今までにないアイデアのアグリテックビジネスを始める人も増えた。近年活況なのは、オーガニック農作物のデリバリーや、ファームステイである。
一方、今年1月から首都デリー周辺では北インドの農家を中心にデモが起こり、政府は一次産業の安定化を目指したいという課題があった。そこで無料でダウンロードができ、自分に合った言語も選べる農業アプリの利用が促進された。一般的に農家は識字者が少なく、昔ながらのやり方が代々伝わってきていたが、アプリを利用することで、今までになかった知識を得られ、生産性が高まると期待されている。

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