美容・健康

重い実を持たずに気軽に飲める!ペットボトルのココナッツジュースが大人気

インドネシア
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スーパーやオンラインで
手軽に買えることも人気の理由

インドネシアで昔から飲まれているココナッツジュースだが、コロナ禍でペットボトル入りのフレッシュココナッツジュースが注目を集め、ブームになっている。
ココナッツジュースは、ココナッツの実になたで穴をあけて、ストローを差し、そのまま飲むのが一般的だが、都市化が進み、ジャカルタの街中では、ココナッツの実を手に入れることが難しくなっていた。また、重くて持ち運びに不便だったり、自分で穴をあけるのが難しいという問題もあった。この問題に応える形で登場したのが、スーパーやオンラインで手軽に買えるペットボトル入りのフレッシュココナッツジュースだ。
ペットボトル入りのフレッシュココナッツジュースは、2019年頃から注目され始めていたが、コロナ禍で健康意識が高まったことで、多くのブランドが参入し、続々と商品が増えている。インドネシア最大のオンラインショッピングサイト「Tokopedia」では、検索すると1,800を超える商品がヒットする。また、どこのスーパーにも置かれるようになり、ソフトドリンクコーナーの定番商品となっている。ペットボトル入りのココナッツジュースは、1本平均で300円前後と、インドネシアの物価からすると高級なドリンクである。人気の「Fruiters」の商品は、36,000ルピア(約256円)だ。

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ココナッツの賞味期限問題も
ペットボトルが解消

ペットボトル入りのフレッシュココナッツジュースが人気になった背景として、健康志向の高まりと、海外の文化に触れた若者たちが、自国の伝統的な食や文化を見直し始めたということが挙げられるだろう。また、ココナッツは、実を割ってから賞味期限が4日~6日程度と短かったため、ジュースを流通させるのが難しかったが、ペットボトル飲料にすることで問題を解決し、流通を可能にした。そのほか所得の向上、コールドチェーンの発達、オンラインやデリバリーアプリでの購入の浸透など、社会情勢の変化も要因と言えるだろう。

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