ラジオで曲のリクエストをしたついでに
生活用品の買い物もできる
番組制作会社「RSグループ」のミュージックチャンネル「COOLfahrenheit」は、在宅ワーカーをターゲットに、「COVID-19に対抗するために協力しよう」というキャンペーンを実施した。在宅ワークのtipsに触れたり、公式FacebookアカウントにリクエストボックスWork from Home Requestを設けたりするなどして、20〜40歳代のリスナーから人気を集めている。また、2020年5月からは、ホームページ上とアプリで「COOL Anything」というオンラインショッピングも開始。スマートウォッチやサプリ、家電や洋服などさまざまなものを扱う。
外出規制以降
若い世代のラジオリスナーが増加
タイの首都バンコクでは、COVID-19の影響による外出規制以降、ラジオのリスナーが増加している。2020年4月のリスナー数は、前月比21%増、前年同月比で17%増である。ラジオを聞く場所は自宅が最も多く、スマホやタブレットからラジオを聞く人は29%増えている。タイのヒットソングやヒップホップ、洋楽を楽しむ20代のリスナーが以前より増加した。