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ドバイもちもちクッキー続くトレンドスイーツ/バター香るもっちり食感の「バター餅」 | TNCアジアトレンドラボ

食・飲料

ドバイもちもちクッキー続くトレンドスイーツ/バター香るもっちり食感の「バター餅」

韓国
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韓国では、ドバイもちもちクッキーに続く次のトレンドスイーツとして、「バター餅(バタートック)」の人気が拡大している。もともとは中国・上海発祥のスイーツで、もち米粉やタピオカ粉、牛乳などを混ぜ合わせ、たっぷりのバターを加えて焼き上げる。見た目は焼き菓子だが、食べると外はサクッと香ばしく、中はもちもちとした食感が楽しめるのが特徴で、マドレーヌやフィナンシェのようなバターの風味と、餅のような弾力のある歯ごたえを同時に味わえる。

形はマロン型や半円型のほか、マドレーヌ型やエッグタルト型などさまざまで、そのまま食べるだけでなく、店舗によっては練乳をかけたり、チョコレート味にアレンジした商品も登場している。ベーカリーやカフェでは1個1,500~2,500ウォン前後、コンビニでは2個入り3,000~3,500ウォン程度と手頃な価格で販売されていることも人気を後押ししている。

韓国では早くも独自のアレンジも始まっている。GSリテールが運営するコンビニ「GS25」では、ピスタチオとカダイフのクリームをサンドした「ドバイスタイルバター餅」(1個/3,500ウォン)を発売。海外で話題となったスイーツを韓国らしくアレンジし、新たな商品へ展開するお得意の動きが広がっている。

韓国ではここ数年、海外で話題になったスイーツを韓国人好みの味や食感にアレンジし、新たなトレンドとして育てる動きが定着している。ドバイチョコレートから派生した「ドバイもちもちクッキー」や、「スモアケーキ」なども、その代表例である。

2025年後半から2026年にかけて大流行したドバイもちもちクッキーは、ピスタチオやカダイフなど輸入食材を使用するため、1個5,000~7,500ウォンと比較的高価格で、材料不足による供給面の課題も抱えていた。一方、バター餅は特別な材料を必要とせず、比較的シンプルな製法で作ることができるため価格を抑えやすく、学生でも気軽に購入できる点が大きな強みとなっている。近年、韓国で人気が続く「もちもち食感」のスイーツトレンドも、人気拡大を後押ししている。

流行のきっかけとなったのは、2026年2月頃から上海発の「黄油年糕(バター餅)」がSNSやショート動画で紹介され始めたことだった。翌3月には検索数が急増し、ドバイもちもちクッキーに続く次世代スイーツとして若い女性を中心に急速に拡散。バター餅に関するSNS投稿も、前年までは月に数十件程度だったものが、2026年3月には約9万件に達するなど、大きな注目を集めている。