エコロジー

シンガポールで売り切れ続出/コンビニやファストフードが手がける「日本」フード

シンガポール
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チーズタルト専門店とのコラボスイーツ
抹茶小豆パイなどが売り切れに

COVID-19で自由に旅行ができないなか、日本の食を味わいたいとコンビニエンスストアやファストフードの手がける日本を想起させる食品が人気を集めている。2021年7月現在シンガポール全国に393店舗を展開しているセブンイレブンでは、日本をテーマにかかげ、数々のラインアップを発表。中でも日本の焼き立てチーズタルト専門店「PABLO」とコラボしたスイーツ「PABLO Cheese Swiss Roll Cake (ロールケーキ)」と 「PABLO Apricot Jelly and Cheese Cream Puff(シュークリーム)」は、普通のコンビニ商品より高額の各$3.30(約270円)だが大人気商品となった。2021年5月に期間限定で発売されたが、人気のため7月に期間限定で再販し、常に売り切れ状態が続いている。
また、シンガポールのバーガーキングも6月は巨峰のデザート、抹茶小豆パイ、かき揚げバーガーなど、日本食材を使ったメニューを発表。シンガポール人は抹茶好きということもあり、抹茶小豆パイはどの店舗で売り切れ続出だ。

親日感情の強いシンガポールでは
コンビニスイーツが大人気

シンガポール人の旅行先ランキングでは日本が毎年1位になるほど、国民は日本に好印象を持っている人が多い。繁華街であるオーチャードには伊勢丹や高島屋があり、DON DON DONKI(ドン・キホーテ)やDAISOもシンガポール中に店舗が増えている。なかでも日本のコンビニで売られているスイーツは大人気だ。日本の丁寧で見栄えよく、素材の活かした味を好むのかもしれない。値段も比較的手に取りやすい価格のため、中間層がご褒美として購入している。

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