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スタバでの導入から一気に拡大。オーツミルクが台湾で人気

台湾
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おいしく、環境保護ができ
栄養価が高いオーツミルク

豆乳文化のある台湾で、オーツミルクの人気が急拡大している。台湾の世論調査会社「OpView」が、オーツミルク愛飲者を対象に2019年9月1日から2020年11月20日まで行った調査によると、オーツミルクを飲んでいる理由は、1位「味が美味しい」、続いて「ヴィーガン食は環境保護に貢献できる」「栄養価が高い」「牛乳の代わりになる」「低脂肪でダイエットに良い」という結果が出ている。輸入品のオーツミルクは割高であったが、牛乳を販売していた企業がオーツミルクを販売するようになり、2021年に入ってから国産のオーツミルクがコンビニやスーパーの牛乳売り場に並ぶようになった。
「蜂巢生活餐飲股份有限公司」の「没有牛」1,000ml/100元(約370円)は、「牛無し」というインパクトのある名前の商品。砂糖は入っていないが、優しい甘さがあり、味が濃厚と評判になっている。オーツミルクの人気が拡大したきっかけは、スターバックスでオーツミルクが導入されたことが大きい。スターバックスで使用されている「Oatly」は、1,000mlで200元(約740円)と国産に比べると高額だが、人気が高い。

オーツミルクを飲むことで
「かっこいい私」を演出

2019年9月、台湾のスターバックスでミルクのオプションにオーツミルクが導入された。台湾は宗教的な理由でベジタリアンが多い国だが、宗教的な理由ではなく健康志向のためにヴィーガン食を行っている人などから、スターバックスのオーツミルクは受け入れられた。その後、人気グルメ旅行サイト「Taipei Walker」、「VOGUE TAIWAN」や「ELLE Taiwan」などのファッション誌でも取り上げらるようになり、若い女性を中心にオーツミルクの人気が高まっていった。
若い女性の間では海外セレブの影響で「ジムに通い、ヴィーガン食を食べる」ことが一種のステータスになっており、オーツミルクを飲むことで「かっこいい」スタイルの演出をしている。植物性の牛乳代替としては豆乳もあるが、大豆に比べてオーツミルクは匂いに癖がなく、自然の甘さもある点も好まれている。

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