食・飲料

柔軟な発想で定番料理を食トレンドに/2種類の料理を組み合わせた創作料理が人気

インド
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新しいストリートフードの
定番となったVada Pav

都市部のレストランやカフェ、屋台にて、2種類の定番料理を組み合わせたユニークな料理が提供され始めている。例えば、ムンバイでは、Vada Pavがストリートフードの定番となった。Vadaは、元々は南インドの郷土料理である豆を使った揚げドーナツで、Pavは、インドのファーストフードともいえる柔らかいパンを添えた野菜カレーPav Bhajiのパンである。その2つを組み合わせ、揚げドーナツを柔らかいパンで挟んだインド版ハンバーガーがVada Pavだ。ムンバイではマクドナルドのバーガーよりも人気があり、毎日、200万個が消費されているという。価格も安く、手軽に食せるスナックのため、上流から貧困層までの幅広い層から人気が出て、ムンバイだけでなく、インド全土にも広がり、ストリートフードの定番となってきている。また、デリー市内のおしゃれなレストランでは、人気のバターチキンカレーと、豆と米を柔らかく煮込んだインドのお粥、キチュリーを組み合わせた料理があり、インド人を驚かせて注目メニューとなっている。そのほか、定番料理を今までにないスタイルで提供するなど、食のユニークな見せ方がトレンドとなっている。


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進歩的な発想とグローバル化により
食の世界にも新しい取り組みが進み始めた

今までインドでは、宗教的な問題から食材に制限があったため、食の世界で冒険を好む国民が少なかった。しかし、若者やトレンドに敏感な都市部のインド人は、味はもちろんのこと、斬新な発想や意外性を楽しんでいるとも言える。元々ムンバイ人は、進歩的で新しい事や面白い事を好む人が多いため、他の地域の住民と比べて意外な発想や挑戦を受け入れやすい。また、さまざまな多国籍料理の進出が増え、先進国の文化が受け入れられることによりグローバル化が進み、宗教に対しての信仰心も薄くなってきているのも影響の一つである。

 

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